こんにちは!信州在住のアウトドアブロガールネちゃんです🐔
2025年9月、カナダ・アルバータ州を旅行し、レンタカーを借りました。海外での運転は初めてでした😱
レンタル検討し始めた際、一番困ったのが「保険どうする?」😅
「その料金に保険は含まれているのか?」「事故を起こしたら自分はいくら払うのか?」が、わかりやすく記載されておらず、何日も悩み、時間も消耗しました💦
結論、
・ハーツレンタカー(世界大手)
・AVISレンタカー(世界大手)
・アラモレンタカー(格安)
に絞って検討した結果「ハーツ」を選択😊
カルガリー国際空港で借り、1週間かけてカナディアンロッキーのメイン観光地である「バンフ」や「ジャスパー」を回り、約2,800km走りました(走りすぎ笑)
さて、本ブログでは、初めてカナダでレンタカーを借りることを計画されている方へ向けて
✅大手3社に問い合わせて分かった、補償限度額の決定的な差
✅実際に払った金額の全内訳(341.27カナダドル)
✅カウンターで勧められて断った保険と、追加して後悔した保険
について、書いていきます。カナダでのレンタカー選びの参考になればうれしいです😊
前提|海外旅行保険はレンタカートラブル、適用範囲外
海外旅行保険として、私はエイチ・エス保険の「たびとも」をよく使います😊
初・海外レンタカーで、保険適用のプランを調べましたが、「適用されない」とのこと。他の大手も同様「海外でのレンタカートラブルは適用範囲外」ばかりで、有効な保険を見つけることはできませんでした💦
したがって、レンタカー会社の保険を詳細に調べる必要がありました

比較サイトで詰まった|保険の中身がどこにも書いていない
最初は、比較サイト大手のスカイスキャナーを使いました。安い会社から順に条件を確認していく作業😊
そこで、あることに気づきます。「どの会社も保険についてほとんど書かれていない😭」
「保険込み」とあっても、何が込みで、事故のとき自分がいくら負担するのかが読み取れない。安い会社ほど、この記述が薄い。ただし、大手も情報量が少ない。
海外で人身事故を起こしたら、賠償額は数千万円では収まりません。それなのに、判断材料が示されていないため、どこをどう調べたら分かるのか、とても悩みました💦
方針を変えて、ハーツ・AVIS・アラモの3社に絞り、直接聞いてしまおうと考えました。同じ質問を、同じ文面で送っています。

アラモの回答|補償は州の最低額20万カナダドル
送った質問はこうです🤔
運転中に人を死亡させた場合、相手の車両を破損させた場合、多額の保険料の支払いが必要になりますが、強制保険、任意保険ともに、確認しても、該当の記述が見当たりません。
御社では、対人対物の補償プランは提供されていますでしょうか?
すぐに、日本総代理店から丁寧な返信をいただきました。要点はこうです🤔

要するに
- 対人対物に関する記述は英語の「レンタル契約条件」の中にしかない
- その条項は「適用される法律で要求される場合を除き、保険を提供しない」という書き方
- カナダはこの「適用される法律」に該当するため、法的に第三者賠償責任が含まれる
- アルバータ州の補償額はCAD 200,000
つまり、州が法律で定めた最低額そのままということです。上乗せはありません。
まじですか😱対人・対物無制限ないんですか…(ちなみに、1CAD(カナダドル)110円換算で、2000万円ちょっと。しかも対人・対物「合計」の金額です。全然足りないし、不安しかない😇)
AVISの回答|こちらも州の最低額どまり
AVISもアラモと同様、州の補償額のみ。追加の任意保険は提供されておりません💦

ハーツの回答|自動加入で100万カナダドル
アラモ、AVISは、ほぼほぼ候補から外れました。保険弱すぎる…
次に、ハーツの日本代理店へ電話。「頼む!!」という思いでいっぱいでした(笑)
すると、日本語の公式ページにある「カナダ 保険について」を案内されました🤔

自動車損害賠償保険(LP)は運転中の事故による対人・対物の賠償責任金額を補償する保険で、ハーツとのレンタル契約時に自動加入となり、保険料はレンタル料に含まれる。補償限度額は1レンタルにつきC$100万。
という記載です。つまり、1億円強の保険が自動加入ということでした。対人・対物「合計」なのが惜しいところですが、これなら少しは安心できるかな、と感じる金額✨
3社を比較した結果
| 項目 | 対人対物の 補償限度額 | 日本円換算 (1CAD=110円) |
|---|---|---|
| ハーツ(LP自動付帯) | 1,000,000 CAD | 約1億1,000万円 |
| AVIS(州の法定最低額) | 200,000 CAD | 約2,200万円 |
| アラモ(州の法定最低額) | 200,000 CAD | 約2,200万円 |
手間でしたが、本当に確認して良かったです。ハーツと他2社で「5倍」違いました。しかも、どこも追加料金はかかりません😊料金ではなく、この差で選ぶべきだと思います。
でもさ、実際、20万カナダドルで足りるのでは?とも思い、現地の状況を調べると、答えははっきりしています。
アルバータ州が法律で義務づける第三者賠償の最低額は20万カナダドルですが、この水準は現地の保険業界で「壊滅的な財務リスク」と評されているよう🤔
骨折や慢性的なむち打ちの示談で20〜60万ドル、重度の後遺障害では80〜150万ドル超に達するのが実態で、カナダ在住のドライバーには100万〜200万ドルの加入が推奨されているみたいです💦
上限を超えた分は、自分の資産から払うことになります🤮
カナダのレンタカー保険5種類|早見表
ほぼハーツ確定だなと思いつつ、さらに詳細を深掘りしていきました。用語が多いので、表で整理します。
| 略称 | 名称 | 何を補償するか | ハーツでの扱い |
|---|---|---|---|
| LP | 自動車損害賠償保険 | 対人・対物の賠償責任 | 自動加入・料金込み/限度額100万CAD |
| LDW | 車両損害補償制度 | 借りた車の損害・盗難 | 加入料は車種による(込みプランあり) |
| DW | 車両免責免除保険 | LDWの免責額をゼロにする | オプション |
| PAI | 搭乗者傷害保険 | 契約者・同乗者のケガ | オプション/PECとセットのみ |
| PEC | 携行品保険 | 荷物の盗難・破損 | オプション/PAIとセットのみ |
押さえるべき点は3つです。
- LPだけは自動で付いてくる。選べません。だからこそ会社選びで決まります。
- PAIとPECはセット販売。片方だけの加入はできません。またケベック州とブリティッシュ・コロンビア州では取り扱いがありません。
- PERS(ロードサイドサービス)は保険ではありません。後述しますが、ここは混同しやすい。
※上記はハーツ日本語公式「カナダの保険、オプション」(PDF)(2025年10月現在の情報)に基づきます。州・営業所により条件が異なる場合があるので、必ず最新の情報をご確認ください。
実際に払った金額|6日間の全内訳

ハーツの契約書(RENTAL RECORD)です。個人情報は黒く塗っていますが、料金と保険の部分はそのまま出します。
英語がびっしりで最初は読む気が失せますが、見るべき場所は決まっています🤔
| 契約書の印字 | 意味 |
|---|---|
| RENTAL 09-13-25 1350 CALGARY AIRPORT | 借出:2025年9月13日 13:50 カルガリー空港 |
| DUE 09-19-25 1300 CALGARY AIRPORT | 返却:9月19日 13:00 同じ場所 |
| MODEL 25 VERSA SEDAN | 実際の車は日産ヴァーサ(予約はカローラまたは同クラス) |
| WEEKS $401.50/WEEK | 週料金 401.50 CAD |
| DISCOUNT 15.00% | キャンペーン15%オフ |
| LDW INCLUDED IN ACJW RATE PLAN WITH ZERO DEDUCTIBLE | 車両保険が料金プランに込み・免責ゼロ |
| DW $11.99 | 免責免除(上記に含まれる扱い) |
| PERS $9.99/DAY | ロードサイドサービス(私が追加してしまったやつ) |
| P&P DECLINED | 傷害・携行品保険は断った |
| CFC $6.00/DAY・ACSRG $1.00/DAY | 空港関連の使用料 |
| CFR 15.610%・GST 5.000% | 税 |
| EX DAYS $57.41/EX HOURS $33.49 | 延長したときの追加料金 |
| AUTH $765.00 | カードに押さえられた与信枠 |
| KMS OUT 14844/FUEL 4/8/TK CAP 41.0 | 出発時の走行距離・燃料残量・タンク容量 |
週料金401.50ドルが、341.27ドルになった理由
契約書のここです。
WEEKS $ 401.50/WEEK @ 1 WEEK
DISCOUNT 15.00% APPLIED TO TIME/MILEAGE CHGS
401.50 × 0.85 = 341.27 CAD。日本語サイトを見ていて割引キャンペーンが出ていることに気づき、そのまま予約しました。保険の中身で納得したうえに15%オフだったので、迷いはなかったです😊
ここに空港関連の使用料(CFC・ACSRG)と税(CFR・GST)が乗ります。日本円にしておよそ3万7千円、1日あたり約6,200円。この中に保険が全部入っていると考えると、正直そんなに高くありません。
この契約書でいちばん大事な1行
LDW INCLUDED IN ACJW RATE PLAN WITH ZERO DEDUCTIBLE
「車両保険は料金プランに込み。免責はゼロ」という意味です。つまり、借りた車をぶつけても自己負担0。ここが紙に印字されているかどうかで、カウンターでの追加提案を全部断れるかが決まります✨
対人対物のLP(100万CAD)は自動加入なので、この契約書には金額として出てきません。「印字されていない=入っていない」ではないので、そこは事前に確認した公式ページの記載が効いてきます😊
⚠️ AUTH 5.00|カードに押さえられた金額
請求は341.27 CADなのに、契約書にはAUTH $765.00と印字されています。これは実際の請求ではなく、クレジットカードに一時的に押さえられる与信枠(デポジット)です。
知らないと「倍以上請求された😱」と焦ります。利用可能枠がギリギリのカードだと、ここで止まる可能性もあるので要注意です💦
カウンターで断ったもの、追加して後悔したもの
ここまで調べておくと、カウンターでの受け答えは事前に決まります。実際にどうしたか、契約書に残っているとおりに書きます🤔
❌ 断った|PAI+PEC(傷害保険+携行品保険)
搭乗者のケガと、荷物の盗難・破損を補償するものです。この2つはセットでしか買えません。
断った理由はシンプルで、海外旅行保険と補償が重複するから。ケガも携行品も「たびとも」でカバーされています😊
契約書に印字されている「P&P DECLINED」が、その結果です。断ったことがちゃんと紙に残ります。
ここはほぼ全員が断っていいと思います。ただし、傷害・携行品は旅行保険と重複しても、対人対物は重複しません。旅行保険はレンタカー事故の対人対物には効かない——ここだけは切り分けて考えてください💦
⚠️ 追加した|PERS(ロードサイドサービス)9.99 CAD/日
パンク、キーの閉じ込み、ガス欠、バッテリー上がりなど、故障以外のトラブルに対応するサービスです。6日間で約60カナダドル、日本円で6,500円ほど。
契約したのは、ハイキングが目的だったからです。登山口までの砂利道でパンクしたら終わる——カウンターで急にそう思って、「じゃあ付けます」と言ってしまいました💦
結果は。
まったく必要ありませんでした😭
走ったのはカルガリー、バンフ、ジャスパーの区間です。すべて完璧に舗装されていて、未整備の道は一本もありませんでした。主要な登山口の駐車場まで、きれいな道が通っています。
完全に下調べ不足でした。カナダのロッキー方面は道路整備の水準が非常に高いです。「砂利道が心配」という理由でPERSを付ける必要は、定番ルートを走る限りありません。
基本的な緊急ロードサービスは、PERSなしでもすべてのレンタルに含まれています。ハーツ公式には「発生する可能性のある機械的な欠陥に対応します」と書かれています。
ただし公式PDFを読むと、通常のロードサービスでは修理代は利用者負担。無料で付いてくるのは「駆けつけ」であって、「修理代の肩代わり」ではありません。
PERSは、鍵の閉じ込め・バッテリーあがり・スペアタイア交換といった、自分の過失によるトラブルの費用をハーツが持ってくれるサービスです。ここを混同すると、私と同じように不安に押されて契約してしまいます🤮
返却|何もなく終わりました
9月19日、カルガリー空港で返却。傷の指摘も、追加請求も、給油ルールでのトラブルも一切なし。拍子抜けするほどあっさり終わりました😊
ただ、これは運が良かったわけではないと思っています。
保険を事前に固めて、契約内容を理解したうえでカウンターに立ったから、揉めようがなかった。それだけです。
英語での交渉に身構えていましたが、方針が決まっていれば聞かれて答えるだけ。手続きは30分以内で終わりました。
まとめ:押さえるべき考えは3つ
カナダでレンタカーの保険を考えるなら、押さえるべきは3点です。
① 比べるのは料金ではなく、対人対物(LP)の補償限度額
ハーツは100万カナダドル、AVISとアラモは20万カナダドル。5倍差で、どちらも追加料金なし。1日数百円の料金差では、この差は取り返せません。
② 海外旅行保険は、あてにしない
海外旅行保険は、レンタカー事故の対人対物には効きませんでした。出発前に、必ずご自身の契約を確認してください。
③ カウンターで勧められるものは要確認!
ロードサイドサービスも、ロッキー方面の舗装路を走る限り不要でした。何かあったとしても、対人対物のように破産しかねない損害ではありません。保険を掛ける優先度としては低い、というのが私の判断です。事前にしっかり下調べをしておけばOKかなと😊
必要な保険にはしっかり入って、海外レンタカーを楽しんでくださいねー!😊

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