どうにもこうにも、話が噛み合わないと悩む日々

エッセイ

今回はちょっと真面目な話

・「今週中に仕上げておいて」と言われたから、金曜日の夕方に提出したら、
・「もっと早く出してくれると思ってた」と言われた。

✅言ってないけど、伝わってると思ってた。
✅聞いてないけど、こういう意味だと思ってた。

こういう“前提のズレ”って、意外と身近にあるなあと思います。

「前提を揃える」――
これって、思った以上に難しい・・・
そう感じる出来事が、最近ありました。

▼とある出来事

ある業者さんから、「ある書類の提出に関して相談したい」との連絡がありました。
内容はそこまで複雑ではなく、「なるほど、こういうことか」と思って私は話を受け取りました。

ただ今思い返すと、その方は
・「これくらいの背景は共有されてるよね」
・「言わなくても分かるよね」
という前提で話していたんだと思います。

でも私は、その裏にある本当の意図や関係性の温度感までしっかり確認せずに、
「こういう方向性だろう」と、自分なりの解釈で話を進めてしまいました。

▼その結果

私は誠実に対応したつもりでしたが、
その後、電話で話した際に、言った通りに動いてくれてないじゃないか、と。
相手の方は「あえて言わなかったけど、それくらい察してよ」と不満げに言われました。

どちらが悪い、という話ではないんですが・・・
ただ、

・「わかっているつもり」
・「言わなくても伝わるはず」


そんな思い込みのズレが、ちょっとした不信感やトラブルにつながってしまう。
このことを、本当に痛感しました。(しばらく落ち込みました・・・)

▼まとめ

今回のことで、あらためて思ったのは、
「前提が揃っていない」ってすごく怖い、ということ。

経験上、議論が噛み合わない際は、ほぼほぼ前提が揃っていないです。

だからこそ、今後は
・たとえ当たり前に思えることでも、「この点、確認してもいいですか?」とひと言添える
・相手の言葉の裏にある本当の意図や、大事にしていることに気づけるよう意識する

一瞬立ち止まって、「本当にこの認識で合ってるかな?」と確認するだけで、
信頼関係って、ぐっと守られるんじゃないかなと。

ほんのひと呼吸。
それを大切にしていきたいなと思った出来事でした。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
よし、今日もずくだしてこ!

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